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犬がシャンプーを嫌がらない上手なシャンプー、ドライヤーの仕方

犬がシャンプーを嫌がる ペット
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シャンプーが嫌いな犬もいますが、そんな犬の飼い主さんはシャンプーするのに一苦労しますよね。

嫌いな犬はシャンプーすると分かった瞬間から浴室に行くのを拒否しようと踏ん張る子もいますよね。

そんな犬達が少しでもシャンプーを嫌がらないようなシャンプーの仕方はなんでしょうか?

犬のシャンプーの仕方、洗う順番

犬をシャンプーするのに、シャンプーの順番は大切です。

順番を間違えてしまうとシャンプー苦手な犬がより嫌がってしまう原因になってしまうことがあります。

そこで、しっかりとシャンプーの順番を理解しておきましょう。

シャンプー前に全身を濡らす

まず、シャンプーの前に全身を濡らしますが、温度は人間にとってのぬるめの37~38度に設定しましょう。

シャワーヘッドを皮膚に軽く押しながら徐々に、順番は後ろから前へと濡らしていきます。

1お尻→2後肢→3背中→4胸→5前肢→6顔

我が家の愛犬はシャワーのお湯の温度調節している間にお湯を飲むのが好きで、最初に顔がビショビショに濡れてしまいます。

顔が濡れても平気な犬はいいですが、顔が濡れるのが苦手な犬は顔を最後にしてあげるのがポイントです。

シャンプーの順番
全身を濡らすことが出来たら、シャンプーに入っていきます。

シャンプーの順番は下から上へと洗っていきます。

1前肢・後肢→2お尻・内股→3胸→4背中→5頭部・顔

シャンプーする時の注意したいポイントは3つです。

  • ポイント1 肉球の間
  • 散歩の際に付く汚れや室内での埃などが溜まりやすいですので、肉球の間の汚れも忘れずに落とすように丁寧に洗ってあげましょう。
     

  • ポイント2 胸
  • 胴体で一番汚れやすいのが胸です。

    ご飯を食べたときや水を飲むときなど胸が一番汚れやすいので、ここも丁寧に洗ってあげたい部分です。
     

  • ポイント3 頭部・顔
  • シャワーを顔にかけられるのが苦手な犬には、飼い主さんの手を濡らして、その手で優しく撫でるように濡らしてあげましょう。

    シャワーを直接顔にかけられるよりも、手で撫でられるように濡らされる方が一度に濡れる水量も水圧も違いますので、犬も安心できると思います。

    また、目の周辺を洗う場合は、犬は目を閉じてくれますが、目を閉じてくれずにシャワーが入ってしまうと充血してしまうことがありますので注意してください。

    充血してしまった時は、獣医さんに診てもらうようにしましょう。

    犬のシャンプー後のドライヤーのかけ方

    シャンプー後はしっかりと乾かしてあげないと、細菌が増殖しやすくなり病気になってしまう可能性がありますので、シャンプー後のケアも大切です。

    ドライヤー前のドライタオル

    ドライヤーをする前には、ドライタオルでしっかりと水気を取りましょう。

    ここで水気を出来るだけ取ることで、ドライヤーをする時間が減りますのでドライヤーが苦手な犬・長時間ドライヤーをする飼い主さんの負担も減ります。

    タオルは、普通のバスタオルでもいいですが、マイクロファイバータオルの方がより吸収しやすく使いやすいです。

    サイズは犬の身体の大きさに合わせてあげてもいいですし、顔や前肢・後肢など用に小さいタオルを使ってあげてもいいと思います。

    ドライヤーのかけ方

    ドライヤーをする時は、ブラシも使って乾かし残しがないようにしましょう。

    犬によってはトリミングテーブルがあると便利です。とはいえ、自宅にトリミングテーブルを置く場所を確保するのは大変だと思います。

    ドライヤーを大人しくさせてくれない犬もいますので、犬と飼い主さんがドライヤーしやすい方法を探しましょう。

    ドライヤーをする順番は前から後ろです。
    1顔→2耳→3胸→4背中→5お腹→6お尻→7前肢・後肢

    ドライヤーをする時のポイントは3つです。

  • ポイント1 ドライヤーと犬の距離
  • ドライヤーは犬から20センチ以上離してください。

    犬に当たっている温風が熱すぎないか手で確認しながらかけましょう。また、皮膚を乾燥させないように注意です。
     

  • ポイント2 ブラシを使う
  • ドライヤーをする際にはブラシで寝ている被毛を立たせるようにしてブラシをすると被毛の根元にある水分まで温風が通りやすくなりますので、ドライヤーの時間短縮に繋がります。
     

  • ポイント3 耳の穴を塞ぐ
  • 犬は耳に風が入るのを嫌がる子が多いです。

    そのため、ドライヤーをするときは耳の穴を塞ぐことで騒がなくなる子もいます。

    シャンプーの時にも耳の穴を塞ぐと誤って水が入り中耳炎になることもありませんので、シャンプー前からドライヤーが終わるまで耳の穴を塞いであげてもいいでしょう。

    最後に

    シャンプーが苦手な犬は、まずシャンプーの何が嫌なのか考えてあげましょう。

    ・シャワーのお湯が顔にかかるのが嫌なのか
    ・シャンプーをされること自体が嫌なのか
    ・シャンプー後のドライタオルが嫌なのか

    ドライヤーが嫌なのかによって対応やそれに対する工夫が変わってきます。

    今回記載したシャンプーの方法以外にも、犬がシャンプーを楽しく感じるきっかけはたくさんあると思います。

    私が飼っている子の場合は、私が歌を歌ったりスキップしたり散歩していると、犬も楽しく感じて足取り軽くなるようだったので、毎回即興でシャンプーの歌を歌いながらシャンプーしてあげています。

    それ以降はシャンプーも楽しんでくれているようです。

    犬も飼い主さんもシャンプーが楽しくなれるきっかけが見つかるといいですね。

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