電気ちりとりNeoを調べていると、以前のモデル「ZN-DP24」も出てきます。
どちらも見た目がよく似ているので、新しいNeoで何が変わったのか、ちょっと分かりにくいですよね。
CCPの電気ちりとりNeo(ZN-DP75)と旧モデルを比べてみると、主に変わったのは吸込仕事率と付属品でした。
Neoは吸込仕事率が50Wから60Wになり、旧モデルでは別売だったほうき用アタッチメントも最初から付いています。
ただ、本体の大きさやゴミをためられる容量、運転音の公表値は同じです。
なので、すでに旧モデルを使っていて不便を感じていないなら、無理に買い替えなくてもよさそう。
反対に、これから初めて購入するなら、付属品がそろっているNeoを中心に価格を比べてみると選びやすいと思います。
この記事では、2つのモデルの違いを詳しく比べながら、購入前に気を付けたいこともまとめました。
※メーカー公式サイトと取扱説明書の情報をもとに比較しています。実際に使用したレビューではありません。
電気ちりとりNeoと旧モデルの違いを比較
まずは、Neo(ZN-DP75)と旧モデル(ZN-DP24)の仕様を並べてみました。
| 比較項目 | Neo ZN-DP75 | 旧モデル ZN-DP24 |
|---|---|---|
| 本体サイズ | 幅311×奥行136×高さ102mm | 幅311×奥行136×高さ102mm |
| 本体重量 | 約1.4kg | 約1.4kg |
| 消費電力 | 450W | 300W |
| 吸込仕事率 | 60W | 50W |
| 運転音 | 約80dB | 約80dB |
| 集じん方式 | 紙パック式 | 紙パック式 |
| 集じん容量 | 約0.5L | 約0.5L |
| 電源コード | 約1.5m | 約1.5m |
| 操作方法 | ワイパーでスイッチを押す | ワイパーでスイッチを押す |
| ほうき用アタッチメント | 付属 | 別売品の案内あり |
| 紙パック | 5枚付属 | 5枚付属 |
| クッションシール | 8個付属 | 8個付属 |
※Neoの本体重量には、ほうき用アタッチメントを含みません。紙パックは両モデルとも5枚のうち1枚が本体にセットされています。
出典:CCP 電気ちりとりNeo/CCP 電気ちりとりZN-DP24
表を見ると、基本的な作りはほとんど変わっていないことが分かります。
Neoになって本体が小さくなったわけでも、紙パックの容量が増えたわけでもありません。
違いが出ているのは、吸込仕事率と消費電力、それからほうき用アタッチメントの有無です。
吸込仕事率は50Wから60Wに変わった
Neoの吸込仕事率は60W。旧モデルの50Wより10W高くなっています。
吸込仕事率は、掃除機が空気とともにゴミを吸い込む能力を示す指標のひとつです。
数字を見るとNeoの方が高いものの、実際にどれくらいゴミが取れやすくなったのかは、この数値だけでは分かりません。
例えば、髪の毛やホコリを集める場合と、少し大きめの粒ゴミを吸い込ませる場合では条件が違います。
吸込仕事率が上がったからといって、どんなゴミも吸えるようになったわけではないんですね。
また、消費電力も300Wから450Wになっています。
吸引性能の違いが気になる方は、この点も合わせて見ておきたいところです。
Neoにはほうき用アタッチメントが付いている
普段の掃除で違いを感じやすそうなのが、ほうき用アタッチメントです。
Neoには、ほうきでスイッチを操作するためのアタッチメントが付属しています。
一方、旧モデルのZN-DP24には標準で付いていません。
ただし、ZN-DP24にも別売のほうき用アタッチメントが案内されています。
そのため、ほうきで使えるのはNeoだけ、というわけではありません。
すでに旧モデルを持っているなら、ほうき用アタッチメントを追加する方法もあります。
本体ごと買い替えるより費用を抑えられる可能性があるので、ほうきを使いたいだけなら、まず対応部品を探してみるといいと思います。
ただし、Neoと旧モデルではアタッチメントの部品番号が異なります。どちらにも使えると思って購入しないよう、型番は確認してください。
本体サイズや運転音は旧モデルと同じ
新しいモデルになったと聞くと、少し小さくなったり、音が静かになったりしているのかなと思いますよね。
でも、NeoとZN-DP24の本体サイズは同じです。
どちらも幅311×奥行136×高さ102mmで、本体重量は約1.4kg。
集じん容量も約0.5Lなので、ゴミをためられる量が増えたわけではありません。
運転音も、メーカー公表値ではどちらも約80dBです。
実際の音の聞こえ方までまったく同じとは言い切れませんが、少なくとも仕様表では静音性の向上は確認できません。
「旧モデルは音が気になるから、新しいNeoに替えたい」と考えている場合は、ここを見落とさないようにしたいですね。
電気ちりとりNeoはどんな家電?使い方を確認
そもそも電気ちりとりNeoは、床に集めたゴミを吸い込むための掃除家電です。
掃除機のように部屋の中を動かして使うのではなく、本体を決まった場所に置いて使います。
フロアワイパーで集めたゴミを吸い込む
例えば、リビングをフロアワイパーで掃除したあと。
髪の毛やホコリを一か所に集めたものの、シートでは取りきれず、最後だけ掃除機を使うこともありますよね。
Neoは、そんなときに集めたゴミを吸い込ませる家電です。
使い方は次のような流れになります。
- フロアワイパーで床のゴミを集める
- 集めたゴミをNeoの吸い込み口まで運ぶ
- ワイパーで本体のスイッチを押して吸引する
- 掃除が終わったら電源を切る
普通のちりとりのように、ゴミをすくってゴミ箱へ移す作業がなくなります。
ただし、床のゴミを集める作業は必要です。
Neoが勝手に床を掃除してくれるわけではないので、ロボット掃除機とは用途が違います。
普段からワイパー掃除をしている方が、最後のゴミを片付けるために使うもの、と考えると分かりやすいと思います。
充電式ではなくコード式
Neoは、コンセントにつないで使うコード式です。
充電して部屋から部屋へ持ち運ぶタイプではありません。
そのため、どこに置くかは購入前に考えておきたいところ。
例えば、リビングの掃除に使うなら、いつもゴミを集める場所の近くに置けると使いやすそうです。
反対に、棚の奥などにしまっておくと、毎回取り出さなければなりません。
それなら普通の掃除機を出すのとあまり変わらない、と感じるかもしれませんね。
Neoの電源コードは約1.5mなので、コンセントまで届くかも忘れずに確認しておきましょう。
電気ちりとりNeoと旧モデルはどちらを買うべき?
これから購入する場合と、すでに旧モデルを使っている場合では、選び方が少し違います。
初めて買うならNeoを中心に比較
初めて電気ちりとりを購入するなら、Neoを候補に入れてよさそうです。
旧モデルより吸込仕事率の公表値が高く、ほうき用アタッチメントも付いています。
特に、フロアワイパーとほうきを使い分けている方なら、必要な付属品を最初からそろえられるのは助かりますね。
ただし、ほうき用アタッチメントが付いていても、すべてのほうきに対応しているわけではありません。
今使っている掃除道具が対応するか、購入前に確認しておきましょう。
ZN-DP24を使っているなら、買い替えなくてもよさそう
すでに旧モデルを使っていて、特に困っていないなら、買い替えを急ぐ必要はないと思います。
Neoになっても、本体サイズや集じん容量は変わっていません。
運転音の公表値も同じです。
例えば、今のZN-DP24で髪の毛やホコリを問題なく回収できているなら、新しく買い直す理由はあまりないかもしれません。
一方、吸引性能の違いが気になっている場合は、Neoも比較候補になります。
ただし、吸込仕事率の差が、そのまま使い勝手の差になるとは限りません。
今の掃除で何が不便なのかを考えてから決めたいですね。
電気ちりとりNeoの価格と旧モデルの販売状況
旧モデルZN-DP24は生産完了品
旧モデルのZN-DP24は、CCP公式サイトの生産完了品一覧に掲載されています。
これから購入する場合は、販売店に残っている在庫などを探すことになります。
安く売られている旧モデルを見つけた場合は、本体価格だけでなく、商品の状態も確認しておきましょう。
新品か中古か、保証が付いているか、付属品がそろっているか。
特に、ほうき用アタッチメントを使いたいなら、別に購入できるかも確認が必要です。
本体が安くても、付属品を追加するとNeoとの価格差が小さくなる場合があります。
参考:CCP 生産完了品一覧
Neoの価格は送料や在庫も確認
元の記事の調査情報では、2026年10月17日時点のCCP公式オンラインショップで、Neo(ZN-DP75-WH)が税込7,680円、送料無料、数量限定と表示されていました。
ただし、これは当時の販売情報です。
価格や在庫、発送予定は変わるため、購入時には販売ページを確認してください。
楽天市場などで比較する場合も、商品価格だけでなく、送料や付属品の内容まで見ておくと判断しやすくなります。
電気ちりとりNeoを買う前に確認したいこと
置き場所とコンセントまでの距離
Neoは床に置いて使うので、本体を設置するスペースが必要です。
本体の幅は約31cm、奥行きは約14cm。
数字だけを見るとそれほど大きく感じないかもしれませんが、本体の前にワイパーを動かす場所も必要になります。
また、取扱説明書では、平らな床に置き、排気口と壁の間を3cm以上あけるよう案内されています。
家具のすき間に置こうと思っている場合は、コードの通し方や扉の開閉にも注意したいですね。
吸い込めないゴミがある
電気ちりとりNeoは、床にあるものなら何でも吸い込めるわけではありません。
取扱説明書では、次のようなものを吸い込まないように指定されています。
- 水などの液体や湿ったゴミ
- ガラス片やピンなどの鋭利なもの
- 薬品類
- 多量の砂や粉末
例えば、キッチンでこぼした水や湿った食べこぼしを、そのまま吸い込ませる使い方はできません。
猫砂についても、種類や量によっては適さない場合があります。
特定のゴミを掃除するために購入するなら、使えるかメーカーに確認しておきましょう。
紙パックの交換とフィルターのお手入れ
Neoは紙パック式なので、ゴミがたまったら紙パックを交換します。
ダストカップにたまったゴミを直接捨てる必要はありませんが、交換用の紙パックを買い足すことになります。
また、モーターフィルターの清掃も必要です。
紙パック式だからといって、お手入れがなくなるわけではありません。
ここは旧モデルも同じなので、買い替えによってゴミ捨てやお手入れが大きく変わることはなさそうです。
電気ちりとりNeoと旧モデルの紙パックは共通?
旧モデルから買い替える場合、今持っている紙パックを使えるかも気になりますよね。
NeoとZN-DP24の公式資料には、どちらも純正紙パック「EX-3837-00」が対応品として記載されています。
この品番なら、旧モデル用に買っておいた紙パックをNeoでも使えます。
ただし、「旧モデル用」と書かれているものがすべて共通とは限りません。
手元にストックがある場合は、パッケージや購入履歴で品番を確認しておきましょう。
また、紙パックが必要になってから注文してもすぐには届かない場合があります。
紙パックの在庫と発送予定も、購入時に確認したいところです。
電気ちりとりNeoとProの違い
CCPには、Neoとは別に「電気ちりとりPro ZJ-DP46」もあります。
名前は似ていますが、本体の大きさや集じん方式が違います。
| 比較項目 | Neo ZN-DP75 | Pro ZJ-DP46 |
|---|---|---|
| 本体サイズ | 幅311×奥行136×高さ102mm | 幅340×奥行220×高さ525mm |
| 集じん方式 | 紙パック式 | ダストボックス式 |
| 集じん容量 | 約0.5L | 約4L |
Neoは高さ約10cmの低い形ですが、Proは高さ約52.5cmあります。
また、Neoは紙パック式なのに対し、Proはダストボックス式です。
ゴミをためられる容量も大きく違います。
普段のワイパー掃除で集めたゴミをこまめに処理するならNeo、一度に多くのゴミをためたいならProというように、使う場所やゴミの量で比較できます。
まとめ|電気ちりとりNeoと旧モデルは何が違う?
電気ちりとりNeoと旧モデルZN-DP24を比べると、主な違いは吸込仕事率とほうき用アタッチメントの有無でした。
Neoは吸込仕事率が60Wになり、ほうき用アタッチメントも最初から付いています。
ただ、本体サイズや集じん容量、運転音の公表値は旧モデルと同じです。
そのため、今のZN-DP24で特に困っていないなら、買い替えを急ぐ必要はなさそうです。
これから購入する場合は、Neoと旧モデルの販売価格や付属品を比較してみてください。
最後に確認しておきたいのは、置き場所と使っている掃除道具です。
本体を置けるスペースがあるか、コンセントまでコードが届くか、普段のワイパーやほうきが対応しているか。
ここが合っていれば、購入後にどんなふうに使うかも考えやすくなります。

