ダイソンのV8とV12、買うならどっちがいいんだろう?
見た目は似ているし、どちらもコードレスで使いやすそう。でも、価格に差があると「高いほうを選ぶ価値はあるのかな?」って迷いますよね。
実は、この2つで大きく違うのが、電源の入れ方と掃除機のヘッドです。
価格を抑えてシンプルに使いたいならV8。スイッチを押し続けずに掃除したい方や、床の細かいホコリまで見つけたい方にはV12がおすすめです。
V12には床のホコリを光で照らす機能もあるので、フローリングをこまめに掃除したい方には気になるモデルだと思います。
ただ、V12のほうが何もかも優れているというわけではありません。
ゴミをためられる容量はV8のほうが大きいですし、本体の重さも今回比較する2機種ではほとんど変わらないんです。
この記事では、次の2モデルを比較しています。
- Dyson V8 Slim Fluffy Black(SV10K EXT BK)
- Dyson V12 Detect Slim Fluffy(SV46 FF)
同じV8やV12でも型番によって付属品や仕様が異なるため、購入するときは型番まで確認してくださいね。
それでは、毎日の掃除でどんな違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。
ダイソンV8とV12の違いを比較
まずは、V8とV12の主な違いを表にまとめました。
| 比較項目 | V8 Slim Fluffy Black | V12 Detect Slim Fluffy |
|---|---|---|
| 型番 | SV10K EXT BK | SV46 FF |
| 電源の操作 | トリガーを押し続ける | ボタンを押して運転 |
| 重さ | 約2.15kg | 約2.2kg |
| 床用ヘッド | Slim Fluffy | Fluffy Optic |
| ホコリを照らす機能 | なし | あり |
| 運転モード | 通常・強 | エコ・オート・強 |
| 吸引力の自動調整 | なし | あり |
| 液晶ディスプレイ | なし | あり |
| 最長運転時間 | 約40分 | 約60分 |
| 充電時間 | 約5時間 | 約3.5時間 |
| 集じん容積 | 0.54L | 0.35L |
| バッテリー | ネジ固定式 | ボタン着脱式 |
※メーカー公表仕様をもとに比較しています。最長運転時間は使用するヘッドやモードなどの条件が異なり、床掃除で必ず40分・60分使えるという意味ではありません。
こうして並べてみると、V12は操作や掃除をサポートする機能が充実していますね。
特に気になるのは、電源ボタンと光るヘッド。
V8はトリガーを押している間だけ動くのに対して、V12は一度ボタンを押せば運転が続きます。
また、V12には床のホコリを照らす機能や、ゴミの量に応じて吸引力を調整する機能も付いています。
ただ、意外だったのが重さです。
V8が約2.15kg、V12が約2.2kgなので、差はたったの50g。
V12は機能が増えているのに、今回の2機種では重さがほとんど変わらないんですね。
一方、集じん容積はV8のほうが大きめ。
髪の毛やペットの毛など、ゴミがたまりやすい家庭では、この違いも気になるところです。
ダイソンV8とV12の違いを詳しく紹介
① 電源の操作方法|V8はトリガー式、V12はボタン式
個人的に、毎日の使いやすさを考えると見逃せないのが電源の操作方法です。
V8は、持ち手のトリガーを押している間だけ運転する仕組み。
指を離すと止まるので、食べこぼしなどを見つけたときにサッと吸う使い方には便利そうです。
ただ、リビングから廊下、寝室まで続けて掃除するとなると、ずっとトリガーを押し続ける必要があります。
この操作が苦手という方もいるのではないでしょうか。
一方、V12は電源ボタンを一度押すと運転が続き、もう一度押すと止まります。
掃除している間、指でスイッチを押し続けなくてもいいんです。
たとえば、ソファの下を掃除したり、家具の脚を避けながらヘッドを動かしたりするとき。
掃除機の持ち方を変えても、スイッチを押し続ける必要がないのは便利そうですよね。
長い時間掃除することが多い方や、トリガーを押し続ける操作が気になる方にはV12が向いています。
ただし、ボタン式だから掃除機自体が軽く感じるとは限りません。
グリップの握りやすさやヘッドの動かしやすさにも好みがあるので、可能なら店頭で持ってみると違いがわかりやすいと思います。
② ヘッドの違い|V12はフローリングのホコリを光で照らせる
V8とV12では、付属する床用ヘッドも違います。
V8 Slim Fluffy Blackには「Slim Fluffyクリーナーヘッド」、V12 Detect Slim Fluffyには「Fluffy Opticクリーナーヘッド」が付いています。
ここで気になるのが、V12の光るヘッドです。
フローリングって、見た目にはきれいでも、よく見ると細かいホコリが落ちていることがありますよね。
特に窓から日差しが入ったとき、床のホコリが急に目立って驚くことも。
V12のFluffy Opticクリーナーヘッドは、光で床のホコリを照らして見つけやすくしてくれます。
普段なら気づかず通り過ぎてしまうようなホコリも、見つける手助けになるんです。
掃除したい場所がわかりやすいのは、うれしいですよね。
ただし、床の種類や部屋の明るさによって光の見え方は変わります。
どんな場所でもすべてのホコリが見えるというわけではありません。
また、V8 Slim Fluffy BlackにはLED隙間ノズルが付属していますが、こちらは家具の隙間などを照らすためのもの。
V12のように床用ヘッドが光るわけではないので、間違えないようにしてくださいね。
フローリングの細かいホコリが気になるならV12、光るヘッドまでは必要ないならV8でもよさそうです。
③ 吸引力の違い|V12はゴミに合わせてパワーを調整
ダイソンを選ぶなら、やっぱり吸引力も気になりますよね。
ただ、今回の2機種は、単純に吸引力の数字だけで比べるより、パワーの調整方法に注目したいところです。
V8は通常モードと強モードを切り替えて使います。
普段のフローリング掃除は通常モード、しっかり吸いたいところは強モード、といった使い方ですね。
操作がシンプルなので、自分で吸引力を切り替えたい方には使いやすそうです。
一方、V12にはゴミを検知するセンサーが搭載されています。
オートモードでは、検知したホコリの量などに応じて吸引力を自動で調整してくれます。
掃除する場所によって自分でモードを切り替える手間が減るのは便利そうですね。
さらに、V12には液晶ディスプレイも付いています。
吸い込んだゴミのサイズ別の情報などを画面で確認できるんです。
ただし、画面に表示される情報だけで、床が完全にきれいになったと判断できるわけではありません。
ゴミの検知や表示には使用条件があり、すべてのゴミを正確に数えられるという意味でもありません。
液晶画面まで必要かどうかは、人によって好みが分かれそうです。
普段は自分でパワーを切り替えても気にならないならV8。
掃除中の細かい調整をできるだけ任せたいなら、V12の機能が魅力的だと思います。
④ 運転時間の違い|V12のほうが長いけれど条件に注意
運転時間は、V8が最長約40分、V12が最長約60分と案内されています。
| モデル | メーカー公表の最長運転時間 |
|---|---|
| V8 Slim Fluffy Black | 約40分 |
| V12 Detect Slim Fluffy | 約60分 |
この数字だけ見ると、V12のほうが20分長く掃除できそうですよね。
でも、ここは少し注意が必要です。
V8はモーター駆動ヘッドを使用する場合、最長約30分。
一方、V12の最長約60分は、エコモードでモーター駆動ではないツールを使った場合の数字です。
つまり、同じ条件で比べた運転時間ではないんですね。
V12にすれば床掃除が必ず20分長くできる、というわけではありません。
実際の運転時間は、使うヘッドや吸引モード、床の種類、バッテリーの状態などによって変わります。
毎日10分くらい掃除するのか、週末に家じゅうをまとめて掃除するのかでも、必要な運転時間は違いますよね。
充電時間はV8が約5時間、V12が約3.5時間です。
充電にかかる時間も含めて、普段の掃除スタイルに合うか考えてみるとよさそうです。
⑤ 重さの違い|V8とV12はほとんど変わらない
コードレス掃除機って、使っていると重さが気になることがありますよね。
特に階段や高い場所を掃除するときは、できるだけ軽いほうがうれしいもの。
今回比較している2機種の重さは、次のとおりです。
| モデル | 重さ |
|---|---|
| V8 Slim Fluffy Black | 約2.15kg |
| V12 Detect Slim Fluffy | 約2.2kg |
差は約50gです。
V12のほうが機能は充実していますが、重さはほとんど変わりません。
ただし、掃除機は数字だけで持ちやすさが決まるわけではないんです。
重心の位置や持ち手の形、ヘッドの動かしやすさによっても、使ったときの印象は変わります。
たとえば、床掃除では気にならなくても、棚の上やエアコン周りを掃除するときには重く感じることもありますよね。
また、V12はボタン式なので、トリガーを押し続ける必要がありません。
重さの差は小さくても、操作の違いによって使いやすさが変わる可能性はあります。
軽さを一番に考えている方は、可能なら実際に持ち比べてみるのがおすすめです。
⑥ ゴミ捨て・バッテリーの違い|V8のほうがゴミをためられる
意外と見落としやすいのが、ゴミをためる部分の大きさです。
| モデル | 集じん容積 |
|---|---|
| V8 Slim Fluffy Black | 0.54L |
| V12 Detect Slim Fluffy | 0.35L |
実は、V8のほうが集じん容積は大きいんです。
V12は機能が増えているものの、ゴミをためられる量は少なくなっています。
髪の毛やペットの毛が多い家庭では、ゴミ捨ての回数も気になるところですよね。
もちろん、実際にどのくらいの頻度でゴミ捨てが必要になるかは、掃除する広さやゴミの量によって変わります。
また、どちらも紙パック式ではありません。
ゴミ捨てに加えて、フィルターなどのお手入れも必要です。
そして、バッテリーの交換方法にも違いがあります。
V8はネジで固定するタイプですが、V12はボタンで取り外せるタイプです。
V12なら、別売りの対応バッテリーを用意しておけば、交換して使うこともできます。
掃除中にバッテリーを付け替えたい方には、V12のほうが便利そうですね。
ただし、バッテリーや充電器はモデルごとに対応が異なります。
以前使っていたダイソンのものを、そのまま使えるとは限らないので注意してください。
ダイソンV8とV12はどっちがおすすめ?
ここまで違いを見てきましたが、結局どちらがいいのか迷いますよね。
選ぶときは、今使っている掃除機で何が不便なのかを考えてみると、決めやすいと思います。
ダイソンV8がおすすめな人
V8 Slim Fluffy Blackは、こんな方に向いています。
- できるだけ購入費用を抑えたい
- トリガーを押し続ける操作が気にならない
- 光るヘッドや液晶画面は必要ない
- 気になったところを短時間ずつ掃除することが多い
- ゴミをためられる容量は大きいほうがいい
V8のよさは、必要な機能に絞られていて、操作がシンプルなこと。
食べこぼしを見つけたときや、髪の毛が落ちているのが気になったとき、サッと取り出して掃除する。
そんな使い方が多いなら、V8でも十分という方はいると思います。
また、集じん容積が0.54Lあるのも見逃せません。
V12よりゴミをためられるので、ゴミ捨ての回数が気になる方にはうれしいところです。
ただし、V8 Slim Fluffy Blackはダイソン公式オンラインストアで取り扱いが終了しているモデルです。
旧モデルだからといって、必ず安く買えるとは限りません。
販売店によっては在庫が少なく、思ったより価格が高くなっていることも考えられます。
価格を重視するなら、V12や現在販売されているほかのモデルとも比べてみてくださいね。
ダイソンV12がおすすめな人
V12 Detect Slim Fluffyは、こんな方におすすめです。
- スイッチを押し続けずに掃除したい
- フローリングの細かいホコリが気になる
- 吸引力を自動で調整してほしい
- 液晶画面で運転時間などを確認したい
- バッテリーを簡単に取り外せるほうがいい
- 少し価格が高くても便利な機能がほしい
V12の魅力は、毎日の掃除で感じるちょっとした手間を減らせることです。
特に、ボタン式の電源と光るヘッドは、使い勝手に関わる大きな違い。
今使っている掃除機で「スイッチを押し続けるのが面倒」「フローリングのホコリが見えにくい」と感じているなら、V12の機能は魅力的だと思います。
また、吸引力を自動調整するオートモードも便利そうですよね。
ただ、集じん容積はV8より小さめなので、ゴミ捨ての頻度が気になる方は注意したいところです。
V12 Detect Slim FluffyのSV46 FFも、購入時は販売状況や後継モデルとの違いを確認しておきましょう。
V8からV12に買い替える価値はある?
すでにV8を使っている方なら、V12に買い替えるかどうかも悩みますよね。
まだ普通に動くなら、わざわざ買い替える必要があるのかな?と思うところです。
私なら、今のV8で困っていることがあるかどうかで考えます。
たとえば、掃除している間ずっとトリガーを押し続けるのがつらいなら、V12のボタン式は魅力的。
フローリングの細かいホコリを見落とすのが気になるなら、光るヘッドも買い替える理由になりそうです。
また、吸引力を自動で調整してくれる機能がほしい方にも、V12は候補になります。
反対に、今のV8で特に不満がなく、普通に掃除できているなら、急いで買い替えなくてもよさそう。
気になるのがバッテリーの持ちだけなら、まずはバッテリーの状態を確認してみるのもひとつです。
使用年数によっては、バッテリーの交換で改善する可能性もあります。
ただし、交換用バッテリーの価格や、今使っているV8の状態も考えておきたいですね。
本体の不具合がある場合は、バッテリーだけ交換しても解決しないことがあります。
もうひとつ気をつけたいのが、重さです。
今回のV8とV12では、重さの差は約50gしかありません。
「V12にすれば、今よりずっと軽くなるはず」と期待しているなら、購入前に持ち比べておいたほうがよさそうです。
V8からV12への買い替えは、軽さよりも操作方法やヘッドの便利さに魅力を感じるかどうかで考えたいですね。
V8・V10・V12で迷っているなら?
ダイソンのコードレス掃除機を探していると、V8とV12だけでなく、V10も候補に入ってきませんか?
V10も人気のあるシリーズなので、価格によっては気になる存在ですよね。
ただ、V8・V10・V12は、シリーズ名だけで単純に比較できるわけではありません。
同じシリーズでもモデルによってヘッドや付属品が違うため、型番を確認することが大切です。
V8とV10の違いについては、別の記事で詳しくまとめています。
どちらを選ぶか迷っている方は、V10も含めて価格や使い方を見比べてみてくださいね。
ダイソンV8とV12のよくある質問
V8とV12はどちらが軽い?
今回比較しているV8 Slim Fluffy BlackとV12 Detect Slim Fluffyでは、V8のほうが少し軽くなっています。
V8は約2.15kg、V12は約2.2kgなので、差は約50gです。
ただし、実際の持ちやすさは重心やグリップの形、ヘッドの動かしやすさによっても変わります。
長時間使う予定なら、重さの数字だけでなく、店頭で持ってみると安心ですね。
V12はトリガーを押し続けなくても使える?
はい。V12 Detect Slim Fluffyは、ボタンを押して運転するタイプです。
V8のように、掃除中ずっとトリガーを押し続ける必要はありません。
一度電源を入れると運転が続き、もう一度押すと停止します。
指でスイッチを押し続けるのが苦手な方には、使いやすそうですね。
V12は水拭きもできる?
今回比較しているV12 Detect Slim Fluffy(SV46 FF)は、水拭き用のヘッドが付属しているモデルではありません。
ダイソンには水拭きに対応したV12s Submarineという別のモデルがありますが、今回のV12とは区別する必要があります。
SV46 FFで水や液体を吸い込む使い方はしないでください。
「V12」という名前だけで判断せず、購入する商品の型番と付属ヘッドを確認しましょう。
V8のヘッドや充電器はV12でも使える?
V8で使っていたヘッドや充電器が、V12でもそのまま使えるとは限りません。
ダイソンはモデルによって、付属品やバッテリーの仕様が異なります。
見た目が似ているからといって、対応しているとは限らないんですね。
買い替え後も手持ちのツールを使いたい場合は、ダイソンの公式サポートで対応機種を確認しておきましょう。
V8とV12はどちらがゴミ捨てしやすい?
どちらも紙パックを使わず、クリアビンにたまったゴミを捨てるタイプです。
ゴミ捨ての仕組みは似ていますが、集じん容積には違いがあります。
V8は0.54L、V12は0.35Lなので、ゴミをためられる量はV8のほうが大きくなっています。
ただし、ゴミの捨てやすさは容量だけでは決まりません。
ゴミ捨てレバーの操作やクリアビンのお手入れなど、気になる方は実際の使い方も確認してみてください。
安いショップで買ってもメーカー保証は付く?
購入先や商品の状態によって異なります。
ダイソンでは対象製品についてメーカー保証が案内されていますが、新品・中古・再生品などで条件が違う場合があります。
特に楽天市場などで購入するときは、国内向けの正規品かどうか、保証書や購入証明の扱いも確認しておきたいですね。
価格が安いからといって、保証条件まで同じとは限りません。
購入後に困らないように、販売店と保証内容もチェックしておきましょう。
まとめ|ダイソンV8とV12は操作方法とヘッドの違いで選ぼう
ダイソンV8 Slim Fluffy BlackとV12 Detect Slim Fluffyを比較してみました。
この2つで特に注目したいのは、電源の操作方法と床用ヘッドです。
V8がおすすめなのは、シンプルな機能で十分な方や、できるだけ購入価格を抑えたい方。
V12がおすすめなのは、ボタン操作や光るヘッドなど、毎日の掃除を便利にする機能を重視したい方です。
重さは今回の2機種ではほとんど変わりませんが、ゴミをためられる容量はV8のほうが大きくなっています。
V12は機能が充実しているものの、すべての人に必要というわけではないんですね。
私なら、まず今の掃除機で不便に感じていることを考えます。
トリガーを押し続けるのが面倒だったり、床のホコリを見つけやすくしたかったりするならV12。
短時間の掃除が中心で、基本的な機能があれば十分ならV8も候補に入れます。
あとは購入時の価格差ですね。
今回比較したモデルはどちらも旧モデルにあたるため、在庫や販売価格が変わっている場合があります。
楽天市場などで探すときは、型番や付属品、保証条件も忘れずに確認してくださいね。
